雑記新元号「令和」と『黄帝内経』 新元号が決まりましたね。「令和」綺麗な響きですね。今回は初めて日本の古典から採用との事で話題になっています。万葉集巻五に収録された梅花の歌の「序」から採用されたそうです。 天平二年正月の十三日に、師の老の宅に萃あつまりて、宴会を申ひらく。時...2019年4月1日2019年4月23日雑記
東洋医学の基礎知識氣・血・津液 東洋医学では、氣きが身体をめぐり、その働きにより血けつ・津液しんえきが身体を循環していると考えます。 古代の人が考えたことですので、難しく考えないようにしてください。 「氣」というと、現在解明されていない未知のエネルギーというものを想像され...2019年2月10日東洋医学の基礎知識
東洋医学偉人伝丹波 康頼 丹波 康頼(たんば の やすより) 生没:912年(延喜十二年)~995年(長徳元年) 丹波康頼は平安時代の鍼博士で、現存する日本最古の医学書『医心方いしんぽう』を著したことで知られています。(鍼博士は当時の医療を司る役職のひとつ。) 丹波...2019年2月5日2020年7月10日東洋医学偉人伝
東洋医学の基礎知識東洋医学における「臓腑」について よく五臓六腑などといいますが、東洋医学の臓腑について簡単に記載します。 東洋医学では臓が6つ、腑が6つと考えます。 臓は、肝、心、脾、肺、腎、心包 腑は、胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦 となります。 肝・胆 肝は、肝臓です。これ等は五行で「...2018年7月8日東洋医学の基礎知識
東洋医学の基礎知識灸道具について お灸の際に使う道具を以下に紹介します。 艾 艾(もぐさ)はお灸をする際に燃焼させるものになります。蓬(よもぎ)の葉を加工して作られています。 皮膚の上で直接燃やす点灸(透熱灸)や、距離を置いて燃やす温灸や灸頭鍼といった使い方があり、それぞれ...2018年6月2日2022年10月17日東洋医学の基礎知識
東洋医学の基礎知識鍼道具について こんにちは、鍼灸やまと治療院です。 鍼治療に使う道具を以下に紹介します。 毫鍼 毫鍼(ごうしん)とは一般の方が治療用の「はり」と認識しているものです。 治療においても最も多く使われる鍼になります。 現在では使い捨てになっており、下の写真の様...2018年6月2日2022年10月17日東洋医学の基礎知識
東洋医学の基礎知識人物・書籍・用語メモ あ~お 噫気(あいき) 噯気あいきとも書く。おくび、いわゆるゲップのこと。 医心方(いしんぽう) 丹波康頼編纂。平安時代の永観二年(984年)に成立。全三十巻。現存する日本最古の医書。当時の中国の医書をまとめた医学全書。 ⇒関連記事 噦(え...2018年1月10日2021年10月2日東洋医学の基礎知識